2025年11月8日、鎌倉ウェルビーイングDAYSのプログラムとして、「エミーゼニーゲームクラシック」が開催されました。
会場は、指定文化財でもある材木座公会堂。歴史ある落ち着いた空間の中で、21名の方にご参加いただきました。

本プログラムのファシリテータを務めたのは、
ゆずまりさん(つながりクリエイター|未来の小説家)。
デジタル庁Well-Being指標活用ファシリテーターとしての活動をはじめ、人と人、情報と機会をつなぐ実践を続けておられ、今回が初めてのエミーゼニーゲーム・ファシリテーションとなりました。
今回の開催にあたっては、準備段階から試行錯誤が続いていたことを、ゆずまりさんからお話として聞くことができました。
参加人数の見通しや当日の運営、資料の調整など、直前まで不確定な要素も多く、準備は当日の朝まで続いていたそうです。
当日は、前プログラムとの入れ替え時間が10分と短い中、参加者自身が机や椅子の配置を手伝う場面もあり、結果として会場全体に一体感が生まれていきました。
初開催でありながら、落ち着きと安心感のある場が自然と立ち上がっていったことが印象的でした。

当日は、靴を脱いだリラックスした状態でゲームが進み、
エミーの時間にはスクワットが始まるなど、身体を使ったアクションも自然に生まれました。
参加者同士の対話や笑いが重なり、「助け合いの循環」「感謝とお金」といったテーマを、頭だけでなく身体感覚として受け取る時間となりました。

当日および終了後には、次のような声が寄せられています。
中には、「参加から数日経った今も、周囲の人に自然と『ありがとう』の気持ちで接している」という声もあり、体験が日常に持ち帰られている様子もうかがえました。

私自身、参加前は
「ゲームとはいえ、お金の知識が必要なのではないか」
「少し難しい内容なのではないか」
という印象を持っていました。
しかし実際に体験してみると、エミーゼニーゲームは、お金を通して自分の感情を観察することができるゲームだと感じました。
「お金の話を、もっと人の幸せや生き方の話と一緒にしていいのだ」と自然に腑に落ちていきました。

今回の開催は、鎌倉ウェルビーイングラボの場と、エミーゼニーゲームが重なり合う形で実現しました。
ゆずまりさんが「やってみたい」と声を上げたことを起点に、
鎌倉ウェルビーイングラボとエミーバンク協会がそれぞれの立場から準備と運営を支え、初めてのファシリテーションでも実施できる体制が整えられました。
一人の意思表示から始まり、周囲が役割を持って支え合い、場が形になっていく。
そのプロセスを、参加者と共有できた実践の場だったと受け止めています。
エミーバンク協会スタッフ 籾井