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レポート

2016.5.5@増上寺 開催報告~寺社フェス「向源2016」にて「お寺でおカネ」ワークショップ

■ 2016年5月 「お寺でおカネ ~江戸から未来へつながる通貨を感じよう~」WS@増上寺

寺社フェス「向源」イベントは、100を超える公演やワークショップなど体験型コンテンツの集合体。その中で、「お寺でおカネWS」と銘打った我々のエミーゼニーワークショップは、最終日の5月5日こどもの日、芝大門の増上寺にて開催されました。

■ 5/5 向源xクウジット「お寺でおカネ」コラボワークショップ開催!

「向源2016」では、100を超える体験コンテンツが集まりました。

4/29 「意外と知らない正式参拝〜Deep神田明神〜」で初日スタート!向源2016とお寺でおカネWS成功祈願、一緒に参列させていただきました。(撮影:向源2016実行委員会より)

そして、「お寺でおカネ」ワークショップは、その中の1つ、5/5 最終日、増上寺会館で実施する企画となりました。ワークショップ当日の5/5 こどもの日は、快晴なり。お寺でおカネWSは、おかげさまで満員御礼。

増上寺会館は、近年さまざまなイベントが開催されていますね。増上寺会館「妙音の間」で開催されました。向源2015では「お寺でお化け屋敷」が開催された場所でもあるとのこと。

ワークショップ開始前に記念写真!(左から:坂田さん、まどかさん、畑谷さん、前野先生、友光さん向源代表、保井先生、末吉、飛鳥井さん、本條さん、小野さん)

向源2016最終日、お寺でおカネWSは、おかげさまで満員御礼。

「お寺でおカネ」@増上寺ワークショップの様子、「人を幸せにするおカネ」を感じるワークショップの様子については、「慶應SDMxクウジット共同研究ふりかえり」エントリもご参照ください。


■ ふりかえり

その場にて、「お寺でおカネ」ワークショップについても、青江副代表よりコメントいただきました。「お寺でおカネ」は、参加者にも、また、お寺関係者の方々にもたいへん好評いただき、向源2016にとっても、一緒に作り上げていくタイプのワークショップとして、チャレンジングな試みだったようです。

「向源2016」実施報告書(向源2016実行委員発行)内の「お寺でおカネ」部分について抜粋共有いたします。
上記、報告書内にも、参加者の感想がありますが、その他についても、いくつか実際のワークショップ参加者の声を紹介いたします。

  • 社会の仕組みを変えることで人間の行動パターンをかくも変えるのかと思いました。(30代 男性 公務員)
  • ありがとう最大化という考え方は、ゼニーの最大化と両立する気がする。ゼニー、エミーの両方のセッションができて楽しかった。普段の生活の中でゼニーとエミーの両方の視点を意識していきたい。(40代 男性 会社員)
  • お金とちがって、無制限のエミーは手放して与えないと意味がないので、しだいに疲れてきた。”ありがとう”の安売りもありがたくないものだとわかった。感謝は貯められない。じっとしていてお金を生むこともあるが、人に感謝されるには自ら動くことが大切。この両者が共存するとなかなか良いと思う。(女性 会社経営)
  • EmmyとZenyは、バラバラに循環するものではなく、両方が両輪で循環することが大事だと感じた。

「向源2017」の展望については、友光代表から語られました。2016年が寺社フェス「向源」が、寺社から街(日本橋界隈を中心に)に出た飛躍の年であった。2017年は、それを踏襲して着実のものとする。とのことで、2020年さらにその後を見据えたビジョンが語られました。詳しくは、「向源」公式サイト等にて、ご参照ください。2017年のボランティアスタッフ募集もはじまっているようですよ。

さて、向源xクウジットコラボPJをスタートした2016年。3月に「お寺でおカネ」ワークショップ@緑泉寺、5月に「お寺でおカネ」ワークショップ@増上寺を実施しました。実は、その後も、10月に向源xエスケープハントxクウジットとして「お寺で脱出ゲーム」を、やはり青江住職を起点にチームづくりをして、浅草・緑泉寺にて実験的に実施しました。(そのときの様子は、こちら。プレス発表会の様子終了報告)これらのコラボPJの成果や経験は、2017年以降、どのようにつながっていくのか、まだまだ未知数ですが、今後とも楽しみな展開です。